この記事のキーワード ステンシルプレート/塗装/ハンドメイド
いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
今回はステンシルプレート(以下ステンシル)というものをつくってみました。
ステンシルというのは、文字や図形を描くための型のことです。この型で塗装したり、ペンなどでなぞったりすると同じ文字や図形をたくさん作ることができます。
ステンシルの文字について
例として「A」という文字で説明します。
画像内の上側がステンシルのサンプルです。
一番左にあるステンシルはAの真ん中の三角形が浮いている状態になります。そのためこれを塗装すると、左下のAのように三角形がなくなってしまい、文字として認識しづらいステンシルとなってしまいます。
ちなみにこの浮いたものをアイランド(島)、つなぐ線のことをブリッジ(橋)と言うそうです。そのままですね。
左以外のステンシルはアイランドにブリッジがかかっているので、問題ありません。ただ、真ん中(左から三番め)のステンシルは、アイランドが片持ちになっているので、ステンシルの耐久性(形を保つという意味)では次点です。
よって、ステンシルを作るにあたって、文字の可読性とステンシルの耐久性の両方を考慮しなければいけません。奥が深いですね。
それでは、今回は「安全第一」のステンシルを作ってみたいと思います。
道具や道具の使い方などはこちらをご覧ください。
まず、絵柄を作ります。
安全第一
安全第一の文字をステンシルに対応させます。この作業を「ブリッジ架け」と呼ぶことにします。
「第」が難しかったです。略字体も考えましたが、略字体の安全第一を見たことがないのでやめました。
ブリッジ架けも済んだので、絵柄を印刷し黒ボール紙に貼り付けます。紙が厚紙になるほど切り抜くのが大変です。画用紙くらいの厚さのものがいいと思います。
型紙は以下からダウンロードしてください。分解して使うのもいいと思います。
A3版
A4版(分解してお使いください。)
カッターで切り抜き、型紙を剥がします。
完成です。
試しに、スプレーで塗装してみます。
塗装したいものにステンシルを固定します。
スプレーで塗装します。
完成です。あまりうまく塗装できませんでした。
言い訳になってしまいますが、塗装を外で行った際、風が強く、ステンシルが浮き上がってしまったのが原因です。
あと厚紙なので曲がり癖がついてしまい、それも浮き上がってしまう原因だったと思います。
これからはスプレーのりで貼り付けてから塗装します。
あと、色分けもしてみたいです。
おまけ
塗装はうまくできなかったですが、せっかく柄を作ったので、カッティングシートを使ってゴミ箱に貼ってみました。
ご覧いただきありがとうございました。
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