この記事のキーワード 年賀状/専用ケース/箱
いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
今回は毎年の年賀状をを整理するべく専用のケースを作りました。紙製です。
また、その作り方をご紹介します。
データを配布します↓ので皆様も良かったら作ってください!(pdfファイルです)
内容物
・年賀状専用ケース_本体:本体部分の型紙です。
・年賀状専用ケース_蓋:蓋部分の型紙です。
・年賀状専用ケース_ラベル:おまけのラベルです。
1.準備
使用する道具の紹介です。左から
スプレーのり:貼ったりはがせたりするタイプがいいです。
ソルベント:剥離剤です。スプレーのりを落とします。スプレーのり落としでもいいです。
油性マーカー:太めの方が使いやすいです。
ホチキス:一般的な針より大きめの3号針を使用します。材料が厚紙なので大きめの方が留めやすいです。
マスキングテープ:綺麗にはがせるものを使用します。
カッター:30度カッターと呼ばれる少し鋭利なカッターを使用します。普通のでも大丈夫です。
ペンチ:なんでもいいですが、尖っていない方がいいです。
定規:カッターと一緒に使うので、金属で保護されているものか金属製のものがいいです。
また材料として、
厚紙:今回は黒ボール紙を使用しました。厚さは約400g/㎡を使用します。
コピー用紙:蓋・本体用の型紙、ラベルを印刷します。
2.厚紙に印刷した型紙を貼り付ける
印刷した型紙(蓋と本体の二枚)をボール紙にスプレーのりで貼り付けます。
3.型紙に沿ってカッターで切り取る
ここでのカッターの使い方は2種類あります。
1つめは断面を完全に切り取る使い方。2つめは断面の半分までを切る使い方です。
1つめは厚紙を切断する際のカッターの使い方で、2つめは厚紙を折り曲げやすくするためのやり方です。
今回は以上の2つの使い方で作業をします。
カッターの使い方の使い分けは以下の図でご確認ください。
ちなみに、この図はわかりやすくするために誇張しています。
赤色の線は完全に切り取る線です。(1つめの切り方)
青色の線は断面の半分まで切る線です。(2つめの切り方)
以上のように、厚紙に貼り付けた型紙に沿って切り取ります。
4.断面を塗装する
ボール紙をカッターで切り取ると、断面があまり綺麗ではないので、黒いマーカーで塗装します。
この作業を行うと、一段と綺麗に仕上がります。(やらなくてもいいです)
5.型紙を剥がす
型紙を剥がし、付着したスプレーのりをソルベントを使って落とします。
6.箱状に組み立てる
ホチキスを使用して組み立てます。
また、上の写真のように一度マスキングテープで仮組み立てをすると、ホチキスの作業がしやすくなります。
このようにホチキスで留めます。
ホチキスで留めただけでは、留めた部分が山状になってしまうので
ペンチを使いその山を潰します。
この際に余った厚紙使い、厚紙の上からペンチを使うと、箱にペンチの跡がつかず綺麗に仕上がります。
7.完成
完成です。
8.おまけ
そのままでは無地で味気ないのでラベルを貼りました。
追加のラベルを作りました。↓
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