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このブログは私の部屋のインテリア、自作雑貨の紹介やメイキング、普段の生活で感じたことなど、自由に綴っていきたいと思っています。

浮かせて撮ったり、上から撮ったり

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いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。

いきなりですが、よくわからないタイトルですね。

このブログもいつの間にか一年半ほど経ちまして、そろそろ変化も必要かなと。まずは記事のタイトルから変えてみようと思いタイトルをつけました。

というのも今回の記事は色々な要素があるので、タイトルも長ったらしくなっちゃうんですよね。より簡潔にって思ってたら、変な方向にいってしまいました。

まあ、タイトルの話は置いておいて本題はというと、今回は、お菓子のパッケージの物撮りです。広告の写真をイメージして、変わった手法で物撮りをしてみます。

被写体について

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今回被写体にするのは先日たくさん頂いた「THE CRUMBRY BEAN」というお菓子(輸入品?)です。パッケージは10種類もあります。「banana&chocolate」「milk&strawberry」という定番な味から、「cold &milk」というあまり想像がつかない味もあります。

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パッケージは味のイメージをそのまま色に反映されています。

お菓子の名前は直訳すると「砕けやすい豆」です。イメージですが、なんだかアメリカっぽいネーミングです。

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一応、裏面には日本語があります。

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ちなみに肝心の中身はこんな感じです。こちらは「バナナ&ミルク」です。甘くて美味しいです。名前の通り砕けやすくボロボロとこぼれます。一番近い味のイメージはちんすこうです。一つで245kcalもあるので、登山や非常食用などにもいいかもしれませんね。ちなみに食のレビューはしません。すいません。 

撮影について

今回は二種類の撮影法を挑戦してみました。

①浮かせて撮影

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メイン画像のこちらの写真は、テグス(透明な紐)で吊り上げて撮影しました。

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撮影風景です。宙に浮かせての位置合わせは、とても大変でした。カメラの画像を見ながら、カメラ位置とテグスの位置を調整し、行ったり来たりしながらイメージに近づくように調整しました。

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それに上から吊るだけでは固定はできないので、テグスを三方向から引っ張り固定しました。写真は編集前のものです。重りなどを使い強い力で引っ張ります。また、写り込んだテグスは後に編集しやすいように被写体とテグスがかぶらない構図にしました。

 

②真俯瞰撮影

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これらの写真は真上から撮影しました。真俯瞰撮影といいます。バッグの中身を紹介する際の写真によく使われますね。

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背景は同じ色にしました。

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撮影風景は写真だと分かりにくいので、イラストで表現してみました。

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カメラを真上から垂直に据付けるため「スライディングアーム」という三脚のアクセサリーを使用しました。普段使用している三脚からカメラを真下に向けると、三脚の脚が写ってしまいます。このアクセサリーを使用することによって、三脚からカメラをせりだすことができ、真上からの撮影ができるわけです。頑張れば、手持ちでもできないことはないですが、固定できた方が楽ですよね。

商品はこちらです。

パッケージデザイン

もうお気付きの方は多いと思いますが、今回のお菓子のパッケージは架空のものです。元のお菓子はこちらになります。

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お菓子というか非常食です。先日たくさんもらいました。元のパッケージは機能美というか業務用感というか、なんだかSFででてきそうです。特に「A食品」っていうのがなんだかいいですね。持ってるだけで嬉しくなるような代物でした。せっかくなのでパッケージをデザインしてみようかなと思い今回の記事にしました。

パッケージ作りの作業工程は以下の通りです。

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いつも通りinkscapeというソフトでデザインしました。10種類もの味のパッケージをデザインしましたが、当然味は変わりません。

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画用紙に印刷します。

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画用紙から切り取ります。

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色を合わせて下地に貼り付けます。

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サイズに合わせて切り取ります。

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商品に貼り付けて完成です。

最後に

今回は、パッケージデザインから物撮りまで行いました。パッケージデザインは好き勝手作るぶんには非常に楽しいです。商品の裏面も実際にある様々な商品から要素要素を取り出し、参考にしてデザインしました。

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一応成分表示欄に「本品は、実際に存在する非常食のパッケージを変更したもの〜〜」と書いてあります。ちなみに製造業者と住所も架空ですが製造業者名「ファブリケーション(でっちあげ)・インターナショナル株式会社」と住所「宇粗8-0-0(嘘800)」はちょっと気に入っています。

結構楽しかったのでシリーズ化したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

おわり