この記事のキーワード ブツ撮り/物撮り/エッジライト/照明/自作
いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
以前「エッジライト」というブツ撮りの手法に挑戦した記事を書きました。
エッジライトは準備に手間がかかるので、手軽に撮影できるように専用の照明を制作しました。今回はその使用例とメイキングの紹介です。
「エッジライト」用照明
蛍光灯の光を拡散(ディフューズ)させる仕組みです。
内部は、アルミシートを使用しているのでよく反射します。
表のディフューズ面は交換できるように取り外しができます。今回は塩ビ板を使用しました。
ディフューズ面の大きさはA4サイズ(210mm×297mm)です。
使用例
一番上にも載せましたが、このような写真が撮影できます。(泡を消したりなどの加工をした状態です。)このように被写体のエッジ部分を光らせる撮影方法をエッジライトと呼びます。
ガラス瓶に水を入れて撮影しました。
撮影風景はこのようになっています。
照明のディフューズ面に黒い厚紙を直接貼ることができるので、とても楽に撮影ができます。
ちなみに今回の被写体はシマダのラムネ菓子の瓶です。 懐かしさのある少しだけ青色のガラス瓶です。
ラムネはとても美味しかったです。
「エッジライト」用照明のメイキング
本体は厚紙(黒ボール紙)でできています。
厚紙だけでは頼りないので、補強するために木材を使用します。
木材は作成したテンプレートに沿って切り出します。
補強のための木材を厚紙に貼り付けました。
内部は、よく反射させるためにアルミシートを使用します。
アルミシートはコンロの下に敷く用のものです。100円ショップで購入しました。
新たに厚紙を切り出し、アルミシートを貼り付け、反射板をつくりました。
先ほど補強した表面の材料に反射板を貼り付けます。
完成した部品を組み立てます。
ディフューズ面を固定するための枠を作成します。
枠を本体に貼り付けます。
ディフューズ面を作成します。
塩ビ板と先ほど作成した枠と同じものを使用し、ディフューズ面を作成しました。
本体とディフューズ面はダブルクリップで固定します。
本体を自立させるための土台を作成します。
土台も黒ボール紙を使用しました。
土台を本体に取り付けます。
電球とソケットを取り付けます。
完成です!
今回もご覧いただきありがとうございました。
使用している電球はこちら↓
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