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このブログは私の部屋のインテリア、自作雑貨の紹介やメイキング、普段の生活で感じたことなど、自由に綴っていきたいと思っています。

「壁飾り」を作りました。その3「マーキーライト」

この記事のキーワード チャンネル文字/箱文字/ハンドメイド/看板/LED/マーキーライト

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 いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。

今回は「壁飾りを作りました。」シリーズ第三弾で「チャンネル文字」というものを作ってみました。いわゆる箱文字です。お店の看板でよく使われている立体的な文字です。最近は「マーキーライト」と言うそうですよ。

今回は、ブロードウェイのミュージカルをイメージしました。

 

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幅は950mmで、一つ一つの文字の高さは300mmです。奥行きは45mmです。

イルミネーション用のLEDライトが97つ配置されています。

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内部は光が反射するように金色です。

側面は黒色にしました。

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きちんと角が出るようにしました。

以下は、点滅させた状態の映像です。

チャンネル文字看板を作りました。

裏面はこんな感じです。

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木材の棒によって各文字が固定されています。

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裏面が光っていることです。ちょっとSFチックです(笑)

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ぼかして写真を撮ると綺麗でした。

 

構造

構造を簡単に説明します。

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簡単な文字の断面図です。

厚紙で文字の形の箱を作りその側面にスチレンボードを貼り付けて立体的な文字にしました。

 

メイキング

以下はメイキングです。

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金色の画用紙を貼った厚紙を文字の形に切っていきます。

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計6文字切りました。これだけでも疲れました。「SHIRASUSALAD」にしなくてよかったです。

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ポンチを使ってLEDを取り付ける用の穴を開けていきます。

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一旦、文字を箱にするために、厚紙を細長く切っていきます。

幅は使用している定規の幅です。

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後ほど出てくる画用紙やスチレンボードも同じように既存のものを使用して幅を決めました。

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箱文字の側面の幅は、先ほどの定規と別の定規を合わせた幅です。f:id:shirasusalad:20160507003430j:plain

内側は先ほど使用した長い定規の幅を使用しました。

ではなぜ、幅を定規を使って決めたのかと言いますと。材料の切り出しには同じものをたくさん切り出さなければいけないので、既存のものを使用することによって、わざわざ測る手間の省略と、切り出す際に一定の品質が得られるというメリットがあります。加えて今回の箱文字の構造では作る上でぴったりだと思ったので。

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先ほど切り出した細長い厚紙を文字の形に沿ってグルーガンを使って固定していきます。アールの部分は冷ましながら一点一点固定していきますので、結構時間がかかります。

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できました。

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角の部分も綺麗にできました。角度を合わせて厚紙を斜めに切断しました。

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すべての文字ができました。これだけでも結構時間がかかりました。

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一旦箱にした文字をいよいよ立体化します。

使う材料はスチレンボードです。これは、高密度の発泡スチロールの両面に紙が貼ってある板です。これを文字の奥行きの長さに合わせて細長く切っていきます。

ここでポイントですが、スチレンボードの表裏の紙を剥がすと自由に曲げることができます。ただ、スチレンボードにも紙同様「流れ目」というものがあります。

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試しに、流れ目方向に切断したスチレンボード(右側)と流れ目方向に垂直に切断したスチレンボード(左側)を用意しました。矢印は流れ目方向です。

これらの表裏の紙をはがして丸めてみます。

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流れ目方向に垂直に切断したスチレンボードは綺麗に曲がりますが、一方流れ目方向に切断したスチレンボードは綺麗に曲がりませんでした。

これは流れ目と呼ばれる繊維の向きによる特性です。紙にもスチレンボードにも木材にもこのような特性があります。

今回は文字を立体化する上で、アール部分があるので、流れ目方向に気をつけながら材料を切り出しました。

 

それでは、文字を立体化していきます。

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アール部分をメジャーで測りその長さに合わせてスチレンボードを切断します。

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文字の側面に両面テープを貼りつけます。

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スチレンボードの表裏の紙をはがし、文字に沿って貼り付けました。

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内側も貼っていきます。

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同じ要領で一文字できました。

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「M」の文字のようにとんがった部分は合わせて切断しました。

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すべての文字ができました。

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立体化した文字の表面に画用紙を貼っていきます。

材料は画用紙です。

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先ほどのように定規に合わせて切断しました。流れ目方向にも気をつけて切断しました。

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長さを合わせ切断し仮に配置していきます。

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内側は金色の画用紙、外側は黒色の画用紙です。

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すべての文字の表面に貼り付け終わりました。

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結構うまくできました。箱文字本体はこれで完成です。

 

LED組み込み

LEDを組み込んでいきます。

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まずは点灯チェックを行いました。

使用したLEDはこちらです。 

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グルーガンを使って組み込んでいきます。

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一文字目が組み込まれました。

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すべての文字にLEDが組み込まれました。

土台作り

文字を固定するための木材を固定していきます。

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木材のための台座をスチレンボードで作成しました。とても雑です。

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木材を仮に配置しました。

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台座を固定して木材も固定しました。

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これだけでは少しばかり強度が気になるので、木材に橋をかけて強度を上げました。

完成

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完成です!

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最後までご覧いただきありがとうございました。 

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