この記事のキーワード 紙/箱/ハンドメイド
いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
今回も、オリジナル紙製箱作成(タイプB)のチュートリアルです。
今まで年賀状用のケースや、スマホクリーナー用のケースなどを制作してきましたが、今後はたくさんの「専用ケース」を作っていきたいと思っていますので、基本的な作り方についてはこの記事を参照していただきたいと思っており、そのためにこの記事を作成しました。
今回は幅10cm奥行き10cm高さ8cmのものが入る箱を作ってみたいと思います。
タイプBは、高さがあるものを収納するための箱です。本体部分が2枚と蓋部分が2枚の4枚が型紙になります。
ちなみにタイプAのチュートリアルは以下の記事を参照してください。
作る上での必要な材料は厚紙です。
必要な道具は、カッターナイフ、スプレーのり、ホチキス、ソルベント、定規です。
また、道具や道具の使い方に関しては、以下の記事をご覧ください。(今後、材料編も書いてみたいと思います。)
チュートリアル用紙型箱のダウンロードはこちら↓
ラベルのダウンロードはこちら↓
それでは作り方です。
箱の作り方
箱を組み立てる
印刷する
印刷をします。プリンタは等倍で印刷されるように設定してください。また用紙右下の100mmの線を定規で測り、きちんと100mmになっているか確認してください。
また、この際にページ番号を型紙に書いておくとわかりやすいです。
厚紙に貼り付ける
スプレーのりなどを使い厚紙に貼り付けます。
山折り線をハーフカットする
ハーフカットとは、カッターを使い筋を入れます。筋を入れると、折りやすくなります。(完全に切らないようにします。)
切り取り線に沿って切る
山折り線を折る
山折り線に沿って折ります。この際に綺麗に折れない場合は、もう一度カッターナイフで筋を入れます。
断面を塗装する
見栄えが良くなるように、黒マーカーを使い断面を塗ります。
ハーフカットした部分も折りながら塗りましょう。
型紙を剥がす
今回は、2ページと3ページの真ん中の型紙以外の型紙を剥がし、シール剥がしやソルベントなどを使い表面に付着したのりを落とします。
次に、残った型紙を剥がしますが、のりは付着したままにします。
仮組み立て
付着したのりをつかい、二つの部品(1ページと2ページの部品、3ページと4ページの部品)を合わせます。
次に、マスキングテープなどを使い仮組み立てをします。
ホチキスを留める
仮組み立てした部分にホチキスをし、固定します。ホチキスした部分はマスキングテープを剥がします。
ホチキスの山を潰す
ホチキスによっては写真のように山ができてしまうので
端材の厚紙を挟みながら
ペンチなどを使い山を潰します。厚紙を挟むことによって、ペンチの跡を残りにくくします。
箱の完成
箱が完成しました。
ラベルを貼る
ラベルを印刷する
ラベル用の用紙を印刷します。
ラベルを切り取る
山折り線と切り取り線に沿ってカッターを入れます。外枠の線が切り取り線で、真ん中の線が山折り線です。山折り線は、軽くカッターで筋を入れるようにし、切り取らないように注意してください。
ラベルを箱に貼る
スプレーのりなどを使用して、箱に貼り付けます。
貼り付ける場所は、貼り付ける面の右側から15mmのところを目安にし、貼り付けてください。
完成
完成です!
撮影環境
記事内2枚目のブツ撮り環境について
光源:提灯照明2つ
背景:IKEAの遮光ロールスクリーン
提灯照明やブツ撮りの環境につきましては、以前の記事をご覧ください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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