この記事のキーワード ブツ撮り/背景/画用紙/ダイソー/写真撮影
いつもご覧いただきありがとうございます。しらすサラダです。
最近ブツ撮りの記事ばかり更新しています。少し私の中でブームみたいです。
今回は、最近のブツ撮り写真が白背景で味気ないと思ってきたので、今後、変化を加えるために、背景について考えてみました。
また、同じ物を撮っても背景の色によってどのように印象が変わるのか気になったので、今回は、色画用紙を使った様々な色の背景で写真を撮ってみます。
使用した色画用紙について
今回使用した色画用紙です。特殊な色としては金色と銀色があります。ダイソーで購入しました。金色と銀色以外は10枚で100円です。金色と銀色は3枚で100円です。
このために購入したわけではないです。
撮影環境と撮影データについて
今回は様々な色画用紙を背景として使います。比較するために、撮影環境や、カメラの絞り、シャッタースピードなどの撮影データに関しては統一しました。また、撮影された写真はphotoshop内でホワイトバランスの調整(一定)、レンズ補正(レンズの歪みの補正)を行いました。
環境について
光源:提灯照明2つ(左は被写体より手前、右は被写体より奥)
背景:IKEAの遮光ロールスクリーンに各色画用紙
被写体:無印良品のペンギン型ボーリングセットのピン
撮影データについて
レンズ:NIKON 18.0-200.0mm f/3.5-5.6
焦点距離(被写体アップ):120.0mm(35mm換算:180mm)
(撮影環境全体):35.0mm(35mm換算:52mm)
シャッター速度:1/6秒
絞り:F9
ISO:100
提灯照明やブツ撮りの環境につきましては、以前の記事をご覧ください。
色別の紹介
それでは色別にご紹介します。色の名前は画用紙の名前です。それぞれの写真の下の文章は思ったことを書いただけなので、あまり気にしないでください。皆様が感じたことなどコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
順番は白黒金銀、赤〜黄〜緑〜青です。
しろ
白色です。いつも通りですね。普段のブツ撮りで使用しているロールスクリーンの背景より滑らかな背景になりました。なんでも合う背景です。切り抜きもしやすいです。
くろ
黒色です。シックな印象です。高級感が出せます。メタリックな物とか映えそうです。被写体と背景との境界がはっきりしました。また、ツヤ感もはっきりします。
きんいろ
金色です。背景のグラデーションが綺麗です。こちらも高級感が出せます。重箱とか映えそうです。少し背景色が映り込みます。
ぎんいろ
銀色です。白背景より上品な印象です。高級なお皿とか映えそうです。とても落ち着いています。
えんじ
えんじ色です。少し濃い赤です。撮影すると少しピンク色掛かった赤になりました。やっぱりチョコレートが似合いますね。
うすあか
画用紙自身は赤によったピンク色ですが、撮影するとピンク色になりました。うさぎとか映えそうです。少し背景色の映り込みがあります。
こげちゃ
茶色です。木と同じ色なので、少し面白みがないです。ただ、被写体が綺麗に見えます。
オレンジ
オレンジ色です。背景色の映り込みが大きいです。
きいろ
黄色です。この色が一番、背景が平面的になったとおもいます。
クリーム
クリーム色です。落ち着いた背景になりました。
たけ
薄黄緑色です。少しだけ、背景色の映り込みがあります。
エメラルド
エメラルドグリーン色です。3年前の流行色ですね。少しレトロな色に感じました。
あお
青色です。撮影すると少し明るい青色になりました。機械部品とかの物撮りの背景のイメージですね。
まとめ
・背景色によって被写体の印象が変わる。
・色によって、色の映り込みやすさが変わる。
以上のことがわかりました。
被写体の印象というのは、表面的な色の印象というより、ツヤ感や木目などの、色によって映える質感のことです。被写体の伝えたい質感を考えながら色を選ぶことが重要だと思いました。
色の映り込みやすさには良い面と悪い面があり、良い面は被写体と背景が馴染むこと、悪い面は、被写体自身に違和感が生まれてしまうということです。それらの良い面と悪い面をバランス良く考えるのが、その被写体にあった色を選ぶということかもしれませんね。
以上です。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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